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PDF 社会福祉法人制度に関する国の通知等 | 函館市

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社 援 基 発 0 4 2 7 第 1 号 平 成 2 9 年 4 月 2 7 日

都道府県

各 指定都市 民生主管部(局)長 殿 中 核 市

厚生労働省社会・援護局福祉基盤課長

( 公 印 省 略 )

会計監査及び専門家による支援等について

社会福祉法等の一部を改正する法律(平成28年法律第 21号。以下「改正法」という。) による社会福祉法(昭和 26 年法律第 45 号。以下「法」という。)の改正により、社会福祉 法人制度の改革が行われ、社会福祉法人(以下「法人」という。)の経営組織のガバナンス の強化を図る観点から、一定規模を超える法人について、会計監査人の設置が義務付けら れたところです。

また、「「社会福祉法人の認可について」の一部改正について」(平成28年11月11日付 け雇児発 1111 第1号・社援発 1111 第4号・老発 1111 第2号厚生労働省雇用均等・児童家 庭局長、社会・援護局長及び老健局長連名通知)による「社会福祉法人の認可について」

(平成 12 年 12 月1日付け障第 890 号・社援第 2618 号・老発第 794 号・児発第 908 号厚生 省大臣官房障害保健福祉部長、社会・援護局長、老人保健福祉局長及び児童家庭局長連名 通知)の改正により、同通知別紙1「社会福祉法人審査基準」第3の6の(1)で「会計 監査を受けない法人においては、財務会計に関する内部統制の向上に対する支援又は財務 会計に関する事務処理体制の向上に対する支援について、法人の事業規模や財務会計に係 る事務態勢等に即して、公認会計士、監査法人、税理士又は税理士法人(中略)を活用す ることが望ましいこと。」とされたところです。

これらの改正を受け、会計監査又は公認会計士、監査法人、税理士若しくは税理士法人

(以下「専門家」という。)による財務会計に関する内部統制の向上に対する支援若しくは 財務会計に関する事務処理体制の向上に対する支援(以下「専門家による支援」という。) を受けた法人について、法第 56 条第1項の規定等に基づく指導監査を行う場合、「社会福 祉法人指導監査実施要綱の制定について」(平成29年4月27日付け雇児発0427第7号・ 社援発0427第1号・老発 0427第1号厚生労働省雇用均等・児童家庭局長、社会・援護局 長、老健局長連名通知。以下「実施要綱」という。)別添「社会福祉法人監査実施要綱」に より、一般監査の実施の周期の延長等を行うことができることとされています。

このことを踏まえ、日本公認会計士協会及び日本税理士会連合会との協議を経て、下記 のとおり会計監査及び専門家による支援を受けた場合に作成される報告書について定める とともに、所轄庁が実施する指導監査において周期の延長等の確認事項として位置付ける

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2

ことといたしましたので、各都道府県、指定都市及び中核市におかれましては、本通知の 内容等を御了知いただき、法人に対し、適切に指導をいただくとともに、都道府県におか れましては、貴管内の市(指定都市及び中核市を除き、特別区を含む。)に対して周知いた だきますようお願いいたします。また、法人の業務運営に資するよう貴管内の法人に対し ても併せて、本通知を周知いただきますようお願いします。

なお、本通知は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第245条の9第1項及び第3項 の規定に基づき都道府県又は市(特別区を含む。)が法定受託事務を処理するに当たりよる べき基準として発出するものであることを申し添えます。

1.会計監査及び専門家による支援について

(1)法人の受ける会計監査は、毎年度、以下に掲げる会計監査人による監査(法第 37条 の規定により、会計監査人設置義務を負う法人(以下「会計監査人設置義務法人」と いう。)において行われる会計監査、又は法第 36 条第2項の規定により、会計監査人 設置義務を負わない法人において定款の定めにより会計監査人を設置して行われる会 計監査をいう。以下同じ。)、又は会計監査人による監査に準ずる監査(会計監査人に よる監査が行われない場合に、法人と公認会計士若しくは監査法人との間で締結する 契約に基づき行われる会計監査人による監査と同じ計算関係書類及び財産目録を監査 対象とする監査をいう。以下同じ。)であること。

① 会計監査人による監査

法人が会計監査人による監査を受けたときは、法第 45 条の 19 第1項に規定する会 計監査報告(以下「独立監査人の監査報告書」という。)及び監査の実施概要や監査 の過程で発見された内部統制の重要な不備等を記載した報告書(以下「監査実施概要 及び監査結果の説明書」という。)を会計監査人から受領すること、並びに同条第6 項の規定で準用する一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成18年法律第 48 号)第 108 条第1項の規定に基づく会計監査人の監事への不正の行為等に関する 報告及び社会福祉法施行規則(昭和26年厚生省令第28号)第2条の33第1項に規 定する会計監査人の特定監事への通知が適切に行われること。

※ 独立監査人の監査報告書並びに監査実施概要及び監査結果の説明書の作成の具 体的方法及び留意事項等については、別途送付する「社会福祉法人の計算書類に関 する監査上の取扱い及び監査報告書の文例」(平成29年4月27日日本公認会計士 協会非営利法人委員会実務指針第 40 号)によることとする(以下同じ。)。

② 会計監査人による監査に準ずる監査

法人が会計監査人による監査に準ずる監査を受けたときは、独立監査人の監査報告 書並びに監査実施概要及び監査結果の説明書を公認会計士又は監査法人から受領す ること、かつ、公認会計士又は監査法人による監事への報告及び通知が適切に行われ ること。

また、契約に係る透明性を確保する観点から、会計監査人による監査に準ずる監査

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に係る契約を締結する場合であっても、会計監査人を設置する場合と同様に、複数の 候補者から提案書を入手し、法人において選定基準を作成し、当該提案書に記載され た提案の内容について比較検討の上、契約の相手方として選定すること。なお、価格 のみを基準として選定することは適当でないこと。

(2)専門家による支援について

法人の受ける専門家による支援は、会計監査を受けない場合において、当該法人の 事業規模や財務会計に係る事務体制等に即して、必要に応じて行われるものであり、 毎年度、以下に掲げる財務会計に関する内部統制の向上に対する支援又は財務会計に 関する事務処理体制の向上に対する支援を受けるものであること。

① 財務会計に関する内部統制の向上に対する支援

法人の受ける財務会計に関する内部統制の向上に対する支援は、当該法人と公認会 計士又は監査法人との間で締結する契約に基づき、公認会計士又は監査法人により別 添1「財務会計に関する内部統制の向上に対する支援業務実施報告書」に記載された 支援項目等に関連して発見された課題及びその課題に対する改善の提案の報告を受 けるものであること。

※ なお、当該支援は、「社会福祉法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令 の整備等及び経過措置に関する政令等の公布について」(平成 28 年 11 月 11 日付け 社援発1111第2号厚生労働省社会・援護局長通知)第一の一の1に記載する会計 監査人設置義務の基準の段階的な拡大により、将来的に会計監査人設置義務法人と なることが見込まれる法人が実施することが望まれる。

② 財務会計に関する事務処理体制の向上に対する支援

法人の受ける財務会計に関する事務処理体制の向上に対する支援は、法人と専門家 との間で締結する契約に基づき、専門家により別添2「財務会計に関する事務処理体 制の向上に対する支援業務実施報告書」に記載された支援項目の確認及びその事項に ついての所見を受けるものであること。

2.一般監査の実施の周期の延長及び指導監査事項の省略について

(1)実施要綱3「一般監査の実施の周期」に基づく周期の延長の判断及び実施要綱4「指 導監査事項の省略等」に基づく指導監査事項の省略を行うかどうかの判断については、 毎年度、法人から提出される計算書類、附属明細書、財産目録に加え、次に掲げる区 分に応じ、法人から提出を受けた各区分に定める書類を確認した上で行われるもので あること。

① 実施要綱3の(2)のアに基づく会計監査人による監査若しくはイに基づく会計 監査人による監査に準ずる監査を受けた場合における一般監査の実施の周期の延長 の判断、又は4の(1)に基づく指導監査事項の省略の判断 独立監査人の監査報 告書並びに監査実施概要及び監査結果の説明書

② 実施要綱3の(2)のウに基づく専門家による支援を受けた場合における一般監 査の実施の周期の延長の判断、又は4の(2)に基づく専門家による支援を受けた

(4)

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場合における指導監査事項の省略の判断 実施要綱3の(2)のウ又は4の(2) の専門家が当該支援を踏まえて作成する書類として別添1又は別添2の様式による 書類

(2)なお、会計監査又は専門家による財務会計に関する内部統制の向上に対する支援を 受けた場合には、実施要綱4の(3)の専門家が当該支援を踏まえて作成する書類と して、独立監査人の監査報告書並びに監査実施概要及び監査結果の説明書、又は別添 1の様式による書類の提出を受けることにより、当該規定に基づく組織運営に掲げる 項目及び監査事項の確認を行うにあたっては、これらの報告書を活用し効率的な監査 の実施に資するものとすること。

参照

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